石田ホーム株式会社

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COLUMN 石田ホームの暮らしのコラム

2024.03.02

あなたの家は大丈夫?
住む人を守る、地震に強い住宅とは

家を建てる際に見逃せない、地震への強さ=「耐震性能」

日本では長い間、住宅の耐震化が叫ばれていますが、
大きな地震が起こる度に、住宅の倒壊被害による痛ましいニュースが後を絶ちません。
では、住む人を守るにはどのような住宅を選べばいいのでしょうか。

住む人を守る、地震に強い住宅とは。

 

__地震に強い、強固な構造からなるツーバイフォー工法__

石田ホームが創業当初から手掛けているツーバイフォー工法は、
米国、カナダにおける木造住宅の90%以上に採用され、
北欧においても主流となっている工法ですが、
大きな特徴は、柱・梁といった「線」ではなく、
強度の高い「床」や「壁」「屋根」で構成される、
6つの「面」が一体構造(=6面体構造)となることで、
強固な『モノコック構造』を形成し建物を支えているということです。

ツーバイフォーを特徴づける面構造

 

地震発生時は、揺れが収まるまでの間、
身の安全を保つための空間の確保が必要となりますが、
住宅の倒壊は、多くの場合、地震の揺れによる外力が、
構造的に負担がかかりやすい部分へ集中してしまうことにより起こります。

 

その点、モノコック構造は地震の揺れによる外力が一部に集中することを防ぎ、
建物全体に外力を分散させ吸収するため、強い耐震性を発揮します。

 

また、ツーバイフォー工法の設計基準として、
特に耐震性に関わる部分では、
建物全体として耐力壁が有効に機能するようバランスよく配置する基準や、
水平方向の剛性を保つ床の構造基準などが設けられ、
安定した品質で地震に強い家を建築できます。

 

 

__震災被害調査から見る、ツーバイフォー住宅の高い耐震性能__

ツーバイフォー工法の震災被災調査

日本ツーバイフォー建築協会の行った、震災被害の調査結果によると、
熊本地震、東日本大震災、阪神・淡路大震災など、
過去の震度6~7の大きな地震においても、
被災地に建つツーバイフォー工法の住宅の
約97%以上が「被害なし」や「多少の被害」となっており、
卓越した耐震性の高さが明らかになっています。

 

 

__一邸ごとの構造計算で、さらに安心の住まいを__

私たち石田ホームは、欧米のライフスタイルに基づいた、
上質で心豊かな暮らしを提供するだけでなく、
耐震性の高いツーバイフォー・ツーバイシックス工法の設計基準に加え、
一邸ごとに構造計算を行うことで、より耐震性の高い、
国内最高レベルの「耐震等級3」の家づくりを行っています。

 

耐震等級とは、地震に対する構造躯体の損傷、
つまり、大規模な修復工事を要する程度の著しい損傷の生じにくさを示したもので、
耐震等級1が、東京都での地震を想定した場合に、
震度5強に相当する揺れで損傷を生じない程度のものとしているのに対して、
耐震等級3は、その1.5倍の地震力に対する強さとなります。

 

地震による住宅への被害は、
地盤沈下や隆起、液状化等の建物以外が要因の場合もありますが、
まずは大前提として、地震に強い工法を選びたいですね。

 

 

 

 

■耐火性能など、ツーバイフォー工法のその他の性能についてご紹介しています。
→「2×4工法のメリット・デメリット」

 

■石田ホームの家づくりについては、こちらもご覧ください。
→石田ホームの「安心と快適を叶える技術」

 

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