石田ホーム株式会社

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私たちは「サステナブル
(持続可能)な家づくり」に
取り組んで約半世紀。
豊かな暮らしは、
豊かな環境からつくられます。

森林の保全が叫ばれて久しい現在においても、残念ながら、未だに違法な森林破壊は行われています。また、1997年に温暖化に対する国際条約「京都議定書」が制定され、その後継として2015年に制定された「パリ協定」では主要排出国を含む多くの国が参加し、温暖化対策の新しい枠組みとなったものの、地球全体におけるCO2放出量はいまだに増加の一途をたどっています。あたりまえのことながら、豊かな自然環境なくして豊かな暮らしは実現できません。私たち石田ホームはこのことを強く意識し、家づくり企業という立場から、森林および環境の保全に意識的に取り組んでいます。

常に時代に先駆けてきた、
石田ホームの環境への取り組み

  • 地球規模の
    取り組み
  • 日本の
    取り組み
  • 石田ホームの
    取り組み

家づくりで地球環境に
貢献できること

家を建てはじめてから、その後解体されるまでの間に排出される二酸化炭素をライフサイクルCO2と呼びます。ライフサイクルCO2を「建設時」「居住時」「改修・修繕・解体時」に分けると、居住時に排出されるCO2が7割を占めます。そこで、居住時のCO2排出量を削減し、ライフサイクルCO2を減少させる住宅性能で、健康・快適に住むことができる住宅が必要です。

住宅のライフサイクルCO2内訳

出典:(財)建築環境・省エネルギー機構

住宅のライフサイクルCO2内訳

毎日の暮らしの中で
無理なくCO2を削減する

石田ホームの家は、「冬は暖かく、夏は涼しく、健康・快適な暮らし」を実現しながら、居住時のCO2排出量を55%削減。一年間のCO2削減効果はブナの木262本分に相当します。CO2排出量を大幅に削減するポイントは、超高断熱・高気密による住宅の超省エネルギー化です。石田ホームの家は、健康・快適な暮らしとCO2排出量の大幅な削減を実現する地球環境にやさしい家です。

建築地:千葉市 6(旧Ⅳ)地域 床面積129㎡
冷暖房:全館24時間連続冷暖房(冷房:エアコン27℃、暖房:エアコン22℃)
その他:石田ホーム(給湯:エコキュート、調理:IHコンロ)次世代省エネルギー住宅(給湯:ガス、調理:ガスコンロ)

※算出されたCO2削減量は、エネルギー使用量予測値を元に算出した予測値です。
 実際の値はお客様の生活スタイルにより変化します。
※ブナの木1本が1年間に吸収するCO2の量は11kg
 出典:独立行政法人 森林総合研究所試算

建築地:千葉市 6(旧Ⅳ)地域 床面積129㎡
冷暖房:全館24時間連続冷暖房
(冷房:エアコン27℃、暖房:エアコン22℃)
その他:石田ホーム(給湯:エコキュート、調理:IHコンロ)
次世代省エネルギー住宅(給湯:ガス、調理:ガスコンロ)

※算出されたCO2削減量は、エネルギー使用量予測値を元に算出した予測値です。実際の値はお客様の生活スタイルにより変化します。

※ブナの木1本が1年間に吸収するCO2の量は11kg
出典:独立行政法人 森林総合研究所試算

次世代に森林を引き継ぐ、
持続可能な木材を使用

石田ホームの家の屋根・壁・床に使用されている木材は、地球環境にやさしい「持続可能な森林経営」が行われ、世界で最も厳しい森林法で保護されている北米カナダのブリティッシュ・コロンビア州の木材です。1996年に州の森林監視官が行った調査で、森林資源の伐採量よりも森林の生長量が上回ることが確認されています。これは次世代に現在の森林を引き継いでいけると言えます。事実、ブリティッシュ・コロンビア州には100年前よりも多くの木が存在しています。また輸送による排出量は、バンクーバー港から東京までが65kg/m³(CO2換算)で、木材に固定された量の10%にも及びません。

木材はCO2増加の抑制に貢献

木には、CO2を吸収するだけでなく、内部に蓄え固定する性質があります。固定化されたCO2は、伐採され木材として家に使用されてからも固定され続けます。北アメリカ産の針葉樹材は、1m³あたり719kgのCO2※を木材の内部に蓄えています。石田ホームの家は、40坪の住宅1戸あたり14.5tのCO2を固定していることになります。固定化されたCO2は、焼却処分されない限り排出されません。CO2を多く吸収・固定した木材を使用した住宅を長く使用し、処分時にリサイクルを行うことでCO2増加の抑制に貢献することができます。

※木材の炭素固定量を二酸化炭素に換算した値
 出典:カナダ林産業審査会

CO2排出量の少ない断熱材
「グラスウール」

断熱材を選ぶ際、一般的にはその断熱性能に着目されます。しかし石田ホームでは、断熱性に加え環境性・安全性も考えて選ぶ必要があると考えています。石田ホームの住宅で使用されるグラスウール断熱材のCO2排出量は、発泡プラスチック系断熱材の3分の1から5分の1と環境負荷の少ない断熱材です。またグラスウール断熱材は家庭から回収されるガラス瓶や建物解体時に回収された断熱材などを原料に製造される環境にやさしくサステナブルな素材です。

断熱材のCO2排出量の比較

※各種断熱材のCO2排出量は、断熱性能(Q値=1.6)の住宅を断熱材の種類のみを変更し、断熱材の製造時・運搬時・施工時のCO2排出量を試算しています。
出典:一般社団法人 ニューガラスフォーラム