レースフラワーでスウェーデンスタイルに
初夏~夏にかけて輸入住宅のインテリアによく似合う、室内を涼しげに飾るインテリアをご紹介します。
第2弾の今回はスウェーデンの初夏の花、レースフラワーを用いて、スウェーデンスタイルに仕上げました。レースフラワーはスウェーデンに自生している花で、北欧のテキスタイルのモチーフとしてもしばしば見られます。
日本でもフラワーショップで切花として販売されていますが、ぜひ苗を購入することをおすすします。可憐な見た目とは違い、毎年初夏になると、こぼれ種から自然と花を咲かせる丈夫な花ですので、ガーデニング初心者の方にも簡単にきれいな花を楽しんでいただけます。皆さんも庭先で育ててみてはいかがでしょう。

ウォーターフラワーアレンジの作り方
===用意するもの===
●レースフラワー(ホワイト)
●パンジー、ビオラ等、お好みの花
●浅型のガラス製フラワーベース
===作り方===
1.お庭でお好みの花を摘み、花の根元からカットする。
2.ガラスベースに水を注ぐ。
3.バランスを見ながら、花を浮かべて完成。
大小様々なサイズの花を使用することで動きが出てバランスよく仕上がります。
![]() ▲庭先の花を摘んで・・・ |
![]() ▲花の根元からカット |
![]() ▲バランスを見ながら、水に浮かべて完成! |
![]() ▲葉のグリーンが入ると、よりナチュラルな印象に |
お庭の花を室内にも
ウォーターフラワーアレンジの良さは、花の根元からカットするため、そのまま活けたりアレンジとして束ねるには難しい背の低い花も使用できること。そして、華やかな花よりも素朴で草原に自生しているような花の方が、素敵に仕上がります。ご自宅でガーデニングをされている方は、ぜひ庭先の花を摘んで暮らしの演出に取り入れてみてください。いつもとは少し違ったお花の楽しみ方ができると思います。
今回はホワイトをメインにし、アクセントカラーに淡いブルーとピンクを少し加えることで、初夏の爽やかさを演出していますが、使用する花の色によっても雰囲気が大きく変わります。真夏の暑い季節には元気の出るようなビビットな色の組み合わせも良さそうですね。また、前回のモノコトマガジンでご紹介しましたフローティングキャンドルを浮かべても素敵に演出できますので、ぜひお試しくださいね。
